大雨・洪水

大雨・洪水

近年、天気予報を見ていると「ゲリラ豪雨にはご注意ください」という案内を耳にすることがあります。
天気予報では晴れだったけれども、いきなり雲が曇ってきて短時間の間に大量の横殴りの豪雨が全国各地で見られるようになりました。

ゲリラ豪雨の定義は直径10キロの範囲で一時間に50ミリ以上を超える雨だとされていますので、短時間の間に局所で大量の雨を激しく降られるので外出している時は常にゲリラ豪雨の危険性を頭の片隅に置いておかないととんでもない被害を被ってしまう可能性が非常に高いです。

ゲリラ豪雨と落雷による死亡事故

そして2012年8月17日の大阪にある長居スタジアムではちょうどアーティストが集まる夏フェスが開催される予定でしたが、突然ゲリラ豪雨と激しい雷が襲い掛かり来場していた女性2人がゲリラ豪雨と共にやってきた落雷により死亡する惨事になりました。

せっかく楽しい夏フェスが始まるところでしたのに本当に残念でなりません。
こうして突然の豪雨によって、引き起こされる被害を取り上げると和歌山県那智勝浦町では2011年9月4日に台風による豪雨被害で死亡者25人、行方不明者1人を出してしまいました。

増水・がけ崩れ

こうした人的な被害だけではなく土砂災害やがけ崩れ・河川の氾濫や増水も引き起こしてしまうのです。

豪雨が襲い掛かってきたときは、自宅の後部が山やがけに住んでいる方はがけ崩れの恐れがありますので、すぐに避難してください。
河川や用水路など水辺の近くにお住まいの方は絶対に近づかないでください。

増水した河川に巻き込まれて溺死する可能性が非常に高いですし、まず自力で助かる可能性は非常に低いです。
そして近年増加しているゲリラ豪雨に関しては毎日の天気予報に注意してください。

ゲリラ予報

ゲリラ豪雨は数十分前から空模様が非常に暗くなり冷たい風が流れるようになりますので、このような兆候を見られたら、速やかに家へ戻るか建物の中で雨がやむまで待機しておいてください。

最近の天気予報サイトではある程度のゲリラ豪雨の予想ができるようになっているので、外出する際は天気予報をこまめにチェックしてみるのも豪雨の被害からさけることができる手段です。

そして恐ろしいのが豪雨を伴った落雷です。
落雷の危険性を察知したら絶対に落雷しやすい木へ逃げないで建物に中へ逃げてください。

これから秋にかけて豪雨と頻繁に遭遇しますので、出かけるときには傘を持参し、スマートフォンなどでこまめに天気予報をチェックしておきましょう。

GRman7uk

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