地震によるマンション災害と言うとマンションの倒壊をイメージする方が多いかも知れませんが、火災による被害に遭う可能性も高いです。
東京で大地震が起きた場合、火災による被害で東京が火の海になる可能性が高く、その被害は想像に絶します。
ですのでマンションの災害対策として、地震によってマンションが火災に見舞われないようにする必要があります。
マンションの外壁や内装を、火災に強い建材で補修したりするだけで大分違いますので、
地震よる火災を見据えて、マンションの火災対策はしっかりと行うようにしてください。
地震が起きた場合、火災は中から起きる事もありますが、他で起きた火災の火がマンションに燃え移ると言う事も多いです。
中からの火災、外からの火災、これら両方に対処する必要があります。
マンションの火災対策を行う際には、信頼出来る業者にその施工をお願いするようにしましょう。
火災の防災関係の業者は多く、それらすべての業者が信頼出来る業者とは言えませんので、
事前にしっかりとリサーチをし、ここなら信頼出来ると思える業者に依頼するようにしてください。
避難のシュミレーションを行う
また、火災が発生時の避難の際、どのように避難するかと言う事もシミュレーションしておいた方が良いでしょう。
火災が起きた際、やみくもに逃げていたのでは危険を増しますので、火災による避難の際はどのようにするべきかと言う事も、しっかりと理解しておきましょう。
例えば火災の際には濡れたハンカチを口に当て、身を低くして逃げると良いです。
学校の避難訓練で習ったと思いますが、煙は上に上りますので、床に近い方が空気が綺麗ですので、なるべく煙を吸い込まないように身を低くして逃げるのは基本です。
また、火災時には二酸化炭素、塩化水素、シアン酸等の毒性の強い気体を吸い込む可能性がありますので、
濡れたハンカチで口や鼻をふさぎ、それらを極力吸い込まないようにすると言うのも効果的でしょう。
火が服に燃え移ると言う事も考えられます。
防火コートの有用性
そうなると焼死の可能性もありますので、防火コートを身にまとうのも効果的です。
防火コートを着て避難をすれば、多少の火が体に触れたとしてもその火が服に燃え移ると言う事はありません。
防火コートは火災時の避難に役に立ちますので、防災コートを準備しておくと良いでしょう。
防災コートを購入する際は、ネットで購入するのがオススメです。
実際のお店で防災コートを販売している所を見つける事が出来ないかも知れませんし、ネット通販で購入するのが良いでしょう。
ネット通販でしたら好きな時に購入出来ますし、いろんな防災コートの中から自分の好きな物を選ぶ事が出来ますので、防災コートを購入するならネット通販がオススメです。
マンション災害を考える際、火災と言う物は外せません。
地震による火災はもちろんですが、平常時でもマンション火災の危険性はあります。
マンションの防災対策として火災対策をきちんと行うようにしてください。